読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Gadgecopter 

ガジェット大好きヘリコプター人

すぐにアドバイスしてしまう私。 それはダメなことだった! 聞く技術学びました

聞く技術を勉強しようと思ったのは...

さて、多くの人は私と同じで「話す技術、プレゼンテーション技術」に関しては非常に熱心に勉強している人が多いと思います。 自分から発信することですから、非常に重要でビジネススキルとしても必要なことです。


ただ実際は、話す技術と同様に「聞く技術」というのが上の立場に立つ人には重要なことだと気づきました。


思い返してみれば、今の私のポジションは管理職であり、大勢の部下がいます。 そうなると相手側に話すことも多くありますが、相談に乗られること、話を聞くことが非常に多いのです。 そう考えると、「話すこと」<「聞くこと」が必然的に多くなってくるのです。 これまでは私は完全に聞くこと自体にそこまで技術がいらないと思っていました。 

最近になって、相手側の意見を聞き、どのようにしてうまく皆で協力していけるか? を考えていくと、「相手から話を聞き出す」ということが一番大事だと実感したのです。 そこで、実際に本を読んで学ぶことにしました。


さて、あなたには可愛い後輩がいます。個人面談の時間を設けられ、話し合うときに相手が話してくれる内容に「すぐにアドバイスしてしまう」 ってことはないでしょうか。 まさに、私はそれです。

どうやらこの行為自体、相手にとっては良くないことみたいです。 「え!?解決策教えてあげたじゃん!ええことやろ」って思ったあなたは私と同じで聞く技術を持っていないわけです。 是非、続きを読んでみてください。

 出会った一冊の本

「プロカウンセラーの聞く技術・話す技術」

最近、カウンセラーという人がいかに素晴らしいかを実感することもあり、本の題名で惹かれました。 読んでみて、非常に参考になったことを少しだけですが、皆さんにシェアします

アドバイスは現状を否定する要素がある

私はすぐに「アドバイス」をしてしまう人です。 どこがいけないのでしょうか? 本ではこう書かれています。

アドバイスというものは、「ここがダメだから直しなさい」といった現状を否定する要素が必ず含まれているのです。アドバイスをしていいのは、本人が準備ができているときのみ有益になるのです。

どうでしょうか。 私は  アドバイス=相手のことを思って自分が一生懸命考えたことで、どれだけでも言うべきこと。 と思っていました。  相手を否定する要素があるとは驚きです。 ただ振り返ってみると確かに、相手側からしたら否定されている感じることも多いはずです。

相手の話を聞く時に大事なこと

「私の話を聞いてもらえた」「私の考えていることを理解してもらえた」 と思ってもらうこと。 アドバイスは相手からしたら余計なこと。

解決しようとするのではなく、相手のことをわかろうとすること。

私が誰かにアドバイスされたらどうでしょうか。 しかも、それが自分の考えとは食い違っているとしたら... せっかく色々話をしているのに、話を中断され相手の意見が上からのしかかってくるのです。 それでは、「話を聞いてもらえた」とは思いそうにありません。

オープン・エンドな質問の仕方をする

「はい」「いいえ」で答えられるような質問をしてはいけない。 自由に回答できるような質問から始めるようにする。

ただオープン・エンドには、自分の気持や意見を自由に答えることができるが、かえって答えづらいこともある。

この場合は、「例えば~~なんですか?」と聞いていき、具体例を出す。 

相手の話を聞く時に、「はい」「いいえ」という質問をしてしまうと話がそれ以上に進みません。 また、質問に対する回答しか得れず相手側が本当に思っていること、話したいことを得ることはできません。

嫌味や押し付けがましいアドバイスをされたら...

こういうものは、こちらの現状を否定してくる内容です。 こういう話をしてくる場合は、あくまで相手の心の悲鳴だと考え、ただただ自分が言わなければ気が済まないだけ と考えましょう。

そして、冷静に受け流し「心配してくれてありがとう」という

実際、私は非常に多いアドバイスを受けます。 しかもそれは、相手も嫌味をいれてくることが大半なのです。 相手はそうは思っていないのかもしれませんが、一番初めでも書いたように「アドバイス=現状を否定する要素がある」 というところが見事にHitするのです。

ここで書かれている冷静に受け流す という技。 本当に技術だと感じます。 嫌なことを言われて冷静に保つって難しいです。

問題点を話すときは主語を「あなた」から「私」に変える

主語を「あなた」から「私」に変え、自分の気持を伝える。「あなた」になると、注意や論されているのではなく、攻撃されたという意識のほうが強くなる「いったいだれが」「どのしてほしいのか」その意志を明確にする

これは「私が困っているので、なんとかこうしてくれないか?」という形で話すということみたいです。「あなたが煩いから黙って欲しい」というと確かに攻撃された感じに受けますよね。それを「私が困っているので、静かにしてもらえませんか。」だと少し有効みたいです。

ここで重要なのは「みんな」という言葉を使わない ことみたいです。結局、「みんな」というのが曖昧であり、「みんなって誰だ!」っていう形になってしまうのが大半だからみたいです。

あくまで、「私」に照準を当ててもらう ことが大事

聞く技術を継続できるかが課題

どうだったでしょうか。 本当に本の中に書かれていることを少しだけ紹介してみました。

「アドバイスをするというのが悪にもなりえる」 ということが本当に驚きでした。 確かに本を読んだ後、振り返ってみると相手側を否定するような内容を話していることが多いと思いました。 ということは、アドバイスしている人がどう思っていたのか。も今回わかりなんだか申し訳なくも思いました。

せっかく話に来てくれたのに、話を聞いてもらえた と感じてはなかったので... これから改めて、聞く技術(姿勢)を大事にします。


本書にはコレ以外に

  • 初対面の人と話すのに共通点を探すのは間違い

  • 何を言うかが大切なのではない。何を言わないかだ

  • 上手に話そうとしない

など、様々な技術を教えてくれています。  聞く技術・読む技術と書かれていますが、コミュニケーション能力 と高めるのに非常に良い本と感じました。 


実際、コミュニケーション能力が高い人、一緒にいて楽しい人っていうのは話すこともうまいですが、それ以上に聞くことがうまく、自然と自分から色々と話していることが多いです。

そういう人は、「聞く技術」を持っているんだ。と改めて思いました。


人はどうしても会話が必要です。 そして、話すこともあれば聞くこともあります。 是非、現在部下、後輩を持って話し合う機会が多い人に読んでもらいたい一冊でした。